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JAGAニュース 2017年3月9日

公会計改革セミナーのご案内

公会計改革セミナー「新地方公会計制度の活用に向けて」を開催します。
どなたでもふるってご参加ください。

主  催

JAGA(公会計改革ネットワーク)
後援: 金沢星稜大学

日  時

2017年4月1日(土)13:00 ~ 17:30

参加費 無 料
場  所

金沢星稜大学 本館 A42教室 (石川県金沢市御所町丑10番地1)

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講  師
  • 天川 竜治(熊本県宇城市 財政課 課長、JAGA理事)

    宇城市で進められている先進的な地方公会計改革の取り組みを主導。早稲田大学パブリックサービス研究所招聘研究員等も務め、『地方財務』等への寄稿多数。各地のセミナーでの講師も務める。

  • 大貫 一(金沢星稜大学 教授、JAGA会員)

    東京都監査事務局の監査担当課長として、新公会計導入時の財務諸表監査に従事、監査報告書の作成等に関与する。現在、日本公認会計士協会公会計委員会「国際公会計基準審議会対応専門部会」専門委員として、国際公会計基準(IPSAS)に対する日本からのパブリック・コメントの作成等に関与している。

  • 大塚 成男(千葉大学大学院教授、JAGA理事)

    地方公共団体における財務書類情報の活用方法を実践的に研究。総務省「地方公共団体の総合的な財政分析等に関する研究会」・「地方財政の健全化及び地方債制度の見直しに関する研究会」委員、富津市経営改革会議 委員等も務める。著書に『政府と非営利組織の会計』(中央経済社)『公共経営の変容と会計学の機能』(同文舘出版)等がある。また、各地の「バランスシート探検隊」事業に積極的に関与している。

セミナーの趣旨

2014年4月に総務省から地方公会計に対する「統一的な基準」が提示され、2015年1月には総務大臣通知を通じて2017年度までに公会計情報の活用を図ることが要請されています。しかしながら、実務上の指針はあっても、なぜ地方公会計の改革が必要であり、何をすることが求められているのかが明確になっているわけではありません。そこで、新地方公会計制度の活用を目的とした積極的な取り組みを行っている地方自治体の担当者や研究者が講師となり、公会計改革を理解するためのセミナーを開催します。

プログラム
13:00 ~ 13:30

『統一的な基準』による地方公会計改革のポイント

講師:大塚 成男

「統一的な基準」を技術的に解説するのではなく、その背景にある公会計改革の意図を解説し、新たな地方公会計情報の活用に向けた要点を整理する。

13:30 ~ 14:30

地方自治体にとっての複式簿記の意味(実習)

講師:大塚 成男

簡単な実習を通じて、地方自治体の財務会計で複式簿記を用いることが具体的にどの ようなメリットを生じさせるのかを明らかにする。
(スティックのりをご持参ください)

14:45 ~ 15:30

熊本県宇城市における日々仕訳の導入と活用

講師:天川 竜治

日々仕訳による複式簿記を実際に導入している宇城市で行われた具体的な取り組みの 内容と複式簿記の活用方法を紹介する。

15:30 ~ 16:15

新たな公会計導入時の監査事例の報告

講師:大貫 一

東京都で新公会計導入時に行われた財務諸表監査の内容を解説し、その際、監査報告 書に現れた検出事項等を紹介する。

16:30~ 17:30

質疑応答、ディスカッション

参加者と講師との率直な意見交換により新地方公会計に対する理解を深める。

申込・問合せ

教材準備のため、下記までメールで参加申込みをいただけると助かりますが、当日に会場に直接おいでいただいても結構です。

大塚 成男 (千葉大学大学院教授、JAGA理事)

※公会計改革ネットワーク(JAGA)への入会を希望されます方は、
 当日、入会のお申込みを受け付けます。

プログラムのダウンロードはこちら